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TAKAHIRO KONASHI official blog

デジタル機器でスケジュール管理

みなさんはスケジュールを何で管理していますか?私は数年前から、現在〜未来の予定についてはすべて(授業計画も含め)デジタル機器で管理するようになりました。アナログな手帳も味わい深いのですが、ただ単純に、せっかくスマートフォンタブレットを持っているのにこの便利な機能を使わない手はない、と思うからです。まあ、正直めんどくさがり屋なんですね、たぶん。
では、どのように予定を管理しているかですが、まずは私がパソコンで記録しているカレンダーを御覧ください。

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このカレンダーはMacのカレンダーアプリ「BusyCal」で表示させている、週の予定表です。ご覧になれば分かりますが、自分の行動区分(校内、校外、授業、クラブ、家族、自分…)ごとに色分けして予定を表示させています。この色分けを行うことによって、日々自分が何の目的のために、どう行動すべきかが把握しやすくなっています。
(※ぼかしているところは、授業の題材名や学校名、家族の名前が入っているところです。)
 
校内(紫色)   …校内で行われるイベントで教科や部活動以外のもの
校外(オレンジ色)…校外で行われるイベントで、出張をする(予定のある)もの
音楽科(青色)  …校内で行われる音楽科全体に関わるイベント
授業(空色)   …授業の計画
クラブ(緑色)  …校内で行われる部活動のイベント
家族(ピンク)  …家族全体に関わるイベント(旅行、息子たちの参観日…等)
自分(肌色)   …自分の趣味や飲み会など個人的なイベント
神職(茶色)   …神社のイベント
その他(ねずみ色)…雑誌の発売日やパソコンの購入記録など
 
また、右側には、今後しなければならない、様々なタスク(=やること)が表示されており、これもすべての端末で同期されており、「完了」のチェックを入れると、各端末から自動的に消えます。
 
この予定表は、自宅のMac以外にApple社のiCloud(アイ・クラウド)というクラウドサービスによって、所有するすべてのパソコン、タブレットスマートフォンで同期されており、どの端末からもいつでも確認することができます。(無料!)ちなみにこのような同期は何もApple社のiCloudでなくても、Googleのカレンダーでも同じようなことができます。
 

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ちなみにiPhoneで表示させるとこんなかんじです↓(使用アプリ:さいすけ)
 

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このスケジュール管理の良い所は…
 
①予定の修正やコピー&ペーストによるイベントの複製が簡単にできること。
②通知機能によって、予定ややることリストの時間を音やメールなどで知らせてくれること。
③週だけでなく、日や月や年という様々な区切りで予定を俯瞰できること。
 
…などが挙げられます。逆に私が考える中での、このカレンダーのマイナス点は、
 
①手帳のようなハンドメイドの温かさがない。
クラウドを噛ませるので、仕事上の個人情報は記載できない。
③手帳のような一覧性はないので、何か思い出すためにさっと予定を見つけることができない
 
…などが挙げられると思います。まあ、自分が使っている範囲では、後半のことは、あまり苦に感じたことがないので、この方法をとっています。デジタル機器でスケジュール管理、いかがでしょうか?