2016-01-01から1年間の記事一覧
昨日発売された文部科学省の月刊誌『初等教育資料』1月号の特集の中に、9月に行った器楽の授業実践の内容を掲載していただきました。「茶色の小びん」を教材に、器楽の授業でいかに高まった子供の姿を見据えた、深い学びのある授業を展開するか、悪戦苦闘…
10月から先週にかけて、校内音楽会に向けた準備等でず~っと時間がなく、なかなか更新できませんでした…。 (今年の校内音楽会の様子は別にお話ししたいと思います。) 「木星」実践の続きです。 今回は実際に行った「木星」の授業についてお話ししたいと…
以前御紹介しましたが、9月に教育音楽小学版の編集部の方が本校にお見えになり、ICTの実践についての取材を受けました。その時お話したことが、11月18日発売の12月号に掲載されております。 ICT機器を効果的に活用すると、もっともっと音楽の授…
ここ2〜3年自分がやってきていることの中で、「実践をどのようにまとめ、広く伝えられるものにするか」は大きな課題の一つです。自分は大学時代、卒業時に書いたのは「卒業論文」ではなく、吹奏楽曲を作曲する、という「卒業演奏」でしたので、「論文」を…
久しぶりに「神社」のお話です。 この夏は、大きな研修に2つ参加し、忙しい日々を送りました。1つは、教員免許状更新のための5日間の講習、そしてもう一つは、四十うん歳になったのに、何故か「初任者研修」です。 その「初任者研修」というのは、神社の…
鑑賞の授業に大切なものの欠落 前回の授業計画に大きく欠けていたもの、それは、原曲の鑑賞を通して、作曲者の思いや願い、意図にせまるという、鑑賞の授業の王道を踏み外している、という点でした。確かに、先の授業計画では、様々にアレンジされた木星の良…
+=?? 音楽の授業で「音楽活動」にタブレットを活かせる可能性は… タブレットが導入されたものの、現状の本校の環境では「音楽活動」そのものに使えるソフトはあまりないことがわかりました。(作曲者のことをネットで調べる、録音や録画をして演奏に生か…
音楽之友社の雑誌「教育音楽小学版」の2016年12月号において、ICT機器活用の特集を組むということで、勤務校での取り組みについて先日取材を受けました。学校教育のICT化が進む中で、音楽の授業もその流れに逆らうわけにはいきません。何ができ…
この夏、私の勤務校にも40台のタブレットPCが入りました。児童が1人1台、タブレットを使いながら行う授業が可能になったのです。タブレットは、タッチパネルで児童でも直感的に操作できる点や、コンピューター室を飛び出し、教室や特別教室でも使うこと…
ノートパソコンやスマートフォンは、様々なメディア(音楽、文書、画像、映像…)をいつでも持ち歩ける手軽さをもたらしてくれました。そして、スキャナーとクラウドサービスのevernote(エバーノート)は、紙の書類でもパソコンやスマートフォンでいつでも見…
iPadPro(12.9インチ…でかい方)を授業で活用し始めて4ヶ月。だいぶ授業での使い方が見えてきました。…というより、4月からは授業でのマスト・アイテムになっています。(先日の協調学習の授業でも大活躍しました。)このデカiPadをどのように音楽の授業で…
昨年度より、文部科学省国立教育政策研究所の「学習指導実践研究協力校」に指定され、年に数回、教科調査官である津田正之先生が勤務校にお越しになり、私の授業を見ていただいています。本年度も第1回目の授業が先日行われました。今回私が授業を行う上で…
音楽之友社より、雑誌『教育音楽小学版』の連載記事「私の教材料理法」の1年生の部分の記事の執筆を依頼され、4月から連載を始めています。まだまだ実践が足りない中なので、何とか捻り出して書いている感じです。今まで単発で記事を描いたことはあるので…
最大サイズのiPad購入! 年末にとうとうiPadProを購入してしまいました。(人柱ここに極まれり…)タブレットの学校現場での積極的な活用が進んでいる昨今、私も今までiPadを普通のサイズ、そしてminiと使ってきたのですが、音楽の授業での最大の使用用途であ…
明けましておめでとうございます。今年も微力ながら、このブログが少しでも世の中の誰かのお役に立てるよう、微速前進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。さて、音楽室に置いてある楽器は、そのまま野ざらしで保管しておくと、日が…