教育音楽小学版「教材料理法」連載始まりました
iPadProレビュー。音楽の授業に何をもたらすか①
最大サイズのiPad購入!
で、でかい。そして薄い…。
実用に耐えうる画面サイズ
iPadProには必須の「ApplePencil」
楽器たちを労ろうとする心
これには驚き。AnkerのBluetoothポケットサイズポータブルスピーカー
BOSEのSoundLinkMiniは最高!でも…
安かろう、悪かろう…ではなかった。
付属品がこれだけ付いてこの値段は買い!
↓こっちは前に買ったボーズのスピーカー。今は最新型にかわっています。
クリスマス音楽室。
私は、子どもたちにとって学校の音楽室は学ぶ場所であると同時に「憩う」場所でなければならない、と考えています。それは、心から音楽を表現したり、楽しんだりするためには心の緊張がほぐれるような空間が不可欠である、と思うからです。可愛い人形が出迎えてくれたり、季節感のある飾りがあったりして、音楽室に入った瞬間に子どもたちがニコッと微笑む、そんな音楽室を目指していきたいものです。…というわけで、クリスマス向けに音楽室をデコレーションしてみました。(といっても、ツリーを飾ってテレビの壁紙を変えただけですが…。)
↓PCの壁紙を変えるだけで、子供達のきらきらした目が見れます。ぜひお試しを!
↓唐揚げフィギュア付き(!)クリスマスツリー
Apple Watch…さて、どう育つか。
AppleがAppleWatchという未知の可能性のモノを出して半年が経ちました。気がつけば自分の腕に着いており(汗)…。
iPhoneの時もそうでした。「これでいったい何ができるの?」「まだまだ製品としてこなれていないよ」「きっと買わないね」なんて言っておいて、発売日を過ぎ、気がついたら自分の携帯電話がiPhoneになってました…。
そもそもAppleWatchのようないわゆる「ウェアラブル端末」は今までもありました。しかし、一部の精通した方々がその存在を知っているだけで、一般の方にはあまり知られていませんでした。…で、ここがAppleのすごいところなのですが、そのブランド力を背景にあっという間にその存在を世界に知らせしめ、(性能は他社製とほとんど変わらないぐらいなのに)パイオニアのごとく振る舞う…他社製品もすべてをAppleWatchにしてしまうのです。(これがAppleの嫌いなところだ、という人もいるようですが…)
それで半年間着けてみての今のところの感想ですが、良い所、まだの所を、小学校教師が使う、という観点も交えながらまとめてみました。
<良い所>
- 手首であらゆる情報が収集できる。(時刻、天気、メール、予定、やること、ニュース等)
- 自分の健康管理に役立つ情報が集まる。(歩数、消費カロリー、階段を登った階数、心拍数等)
- 移動する時に便利(ナビゲート機能、乗り換えの際に次の電車は後何分後出発、なんてことを知らせてくれる)
- (まだ完璧ではないが)授業の時間配分などを設定して通知してもらえそう
<まだの所>
- バッテリーが持って2日間(これは時計として考えるとあり得ない)
- サイズが大きいのは視認性のためやむなしとして、厚さが太い。
- 値段が高い。(実際はそんなでもないのだが、円高の影響をモロに受けている)
- 対応アプリがまだ少ない。
- 子供達の目に止まりやすく、着けていると目がそっちへ行ってしまう。
…と言ったところでしょうか。はっきり言って、教育現場での活用については未だに未知数です。まだ発売されたばかりで、これからどんどん性能が良くなっていったり、面白いアプリが開発させていくのだと思いますが、今はまだ使えなくても、製品がだんだん育っていく…そんなワクワク感があります。AppleWatchの面白い活用方法や役立つ機能、アプリを見つけたら、紹介していきたいと思います。
「どこでも音楽室」の作り方
子どもたちがおうちで歌やリコーダーなどを練習する時、伴奏の音源があったほうがいいですよね。でも、全員にCDを配るのは大変だし…。そこで、学校で配布する楽譜にYouTubeへのリンクをはったQRコードをつけ、おうちのお父さん、お母さんがもっているであろう「スマートフォン」などのQRコード読み取り機能を使い、自宅をはじめどこでも教師の演奏を聴きながら練習できる「どこでも音楽室」のシステムを考えてみました。
<必要なもの>
YouTube(Google)のアカウント、ボイスレコーダー、パソコン、音声と合成する画像(フリー素材等…※無くてもできます)
<下準備>
Googleのアカウントを取り、YouTubeにログインできるようにする(YouTubeはGoogleの子会社です)
<さあ、やってみよう>
⑴自分の演奏をボイスレコーダー等で録音する。(形式:Mp3)
⑵音源をパソコンに保存し、いらない部分をAudacityなどの音声加工ソフトで編集する。(必要に応じて)
⑶インターネット・エクスプローラー等のブラウザで次のサイトにアクセスし、YouTubeへ載せるためのタイトルをつけ、用意した音声ファイルと、画像ファイルをアップロードする。(要YouTubeアカウント)※後の調べで画像は無くてもできることがわかりました!)
「tunes to tube」 http://www.tunestotube.com
⑷インターネット・エクスプローラー等のブラウザでYouTubeを開き、「マイチャンネル」で曲がアップロードされているかを確認。曲のページを開き聴けるかをチェックする。
①「動画の管理」からアップした曲を選び、「編集」タブの「情報と設定」の項目で公開方法を「限定公開」にする。
②ブラウザのアドレスタブから、曲のページのアドレスをコピーする。
⑸インターネット・エクスプローラー等のブラウザでQR作成ページにアクセス。
「QRのススメ」 http://qr.quel.jp
①画面中央の「さっそく作る」をクリック
②QRコードでURL(http://〜)の項目の「作る」をクリック。
③先ほどYouTubeにアップした曲のアドレスを「URL」の項目にコピーし、「OK」を押す。
④できたQRコードをパソコンに保存する。(画像ファイルとして保存されます。)
⑹パソコンに保存したQRコードの画像を楽譜に貼り付ければ、出来上がり。
<くれぐれも気をつけて>
YouTubeはJASRAC(日本音楽著作権協会)と許諾契約を結んでおり、自分で演奏したり、パソコンの楽譜ソフトなどで作ったりした音源についてのみYouTubeにアップロードすることが許されています。買ってきたCDやインターネット上の音源をアップすることは著作権法違反になりますので、気をつけましょう。