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TAKAHIRO KONASHI official blog

これには驚き。AnkerのBluetoothポケットサイズポータブルスピーカー

機械好きが講じていろいろなガジェットを購入していますが、購入の決め手として一貫しているのはシンプルで小さく、作り手のこだわりが感じられるものであること。一つのカバンに仕事で使うすべてのものが収まっているのが究極の目的なのですが、そんな私を唸らせた一品を紹介します。Anker(アンカー)というメーカーで出しているBluetooth対応のポケットサイズポータブルスピーカー、A7910です。

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BOSEのSoundLinkMiniは最高!でも…

それまでは、BOSE(ボーズ)という音響機器メーカーのBluetoothスピーカー「Sound Link Mini」を愛用していました。このボーズのスピーカーは小型で持ち運びができるのにとにかく音がいいのです。購入した当時は実売価格で2万5千円ぐらいしたのですが、あまりの感動に衝動買いしてしました。今でもこれ以上のポータブルスピーカーはない、と思っていて、自宅で愛用しているのですが、如何せん欠点を上げるとすれば、値段がお高いことと、持ち運ぶにはそれでもまだ重い、ということ…。ずっしりとした質感で、それが音質に貢献しているのですが、毎日持ち歩くレベルではないのです。欲はつきないもので、カバンにいつも忍ばせ、必要なときにある程度の音量、音質でPCやiPhone等の音量を拡声してくれる、そんなスピーカーを探していました。
↓以前買ったボーズのスピーカー。小さいのにいい音出しますよ!

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安かろう、悪かろう…ではなかった。

そんなことで見つけたのが、今回ご紹介するAnkerのBluetooth対応のポケットサイズポータブルスピーカー。1辺が4センチ程度のサイコロ型、90グラムと、本当に小さくて軽いのです。しかもお値段は¥1,999。最初見つけた時は、こういうものは安かろう、悪かろうの製品が多いと高をくくっていたのですが、アマゾンさんのレビューが星4.5で120レビューもあるので、思い切って買ってみました。
Ankerというメーカーの製品は、前にも買ったことがあるのですが、製品の作りがとても丁寧で、外箱までしっかりとしたこだわりが感じられます。アマゾン等、インターネットでの販売が中心の会社ですが、このメーカーは信頼が持てます。

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さて、実際箱を開けて感じた印象は「ち、小さい…」でした。こんなので、果たして音が出るんか、と思ったのですが、Bluetoothを接続して、音を鳴らしてみてびっくり。非常に良い音、とまではいかないものの、このボディからこんなに音が出るのかい、というほどの音量が出ています。(夜の静けさの中では、近所迷惑では、と感じられるほどの大きさでした。)その後学校の音楽室で試してみたのですが、さすがに大音量というわけではないものの、十分音楽室中に響き渡るような音量でした。音質ですが、この大きさのボディではどうしても低音は出ません。何千円、何万円とするものとの違いはここでしょう。ジャンルで言うと、元々録音レベルの低いクラシックはあまりいい音が出ません。どちらかと言うと、ボーカルやソロ楽器といった、録音レベルが高いもの向けのように感じます。特にボーカルの音色は良いですね。(これでいて、音量が最大でも音が割れないのだから、大したものです。)

付属品がこれだけ付いてこの値段は買い!

 しかも、このスピーカーのすごいところは、Bluetoothだけではなく、通常のコードを使った接続もできる、NFCも使える(Apple使いには関係ありませんが…)ということです。本体とともに、接続コードを含め、以下の様なものが入っていました。ポーチも可愛らしいです。

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 これが何千円もするのでしたら、考えものですが、¥1,999だったら一つ持っていてもいいのかな、という代物です。とはいっても、¥1,999はアマゾンでのタイムセール価格。通常は¥2,499なので、ご興味のある方はお早めにどうぞ〜!!

 

↓こっちは前に買ったボーズのスピーカー。今は最新型にかわっています。