音故知新 on-ko-chi-shin

TAKAHIRO KONASHI official blog

授業

音楽室に専属タブレット(iPad)を導入① 〜研究の立案から端末導入まで〜

前回はアレンジした音楽室の様子を紹介しましたが、さらに異動して早々に「新しいこと」を始めましたのでご紹介します。 前任校でのタブレット活用授業の様子 音楽の授業専用のタブレット端末が欲しい 気がつけば、音楽の授業におけるICT機器の効果的な活…

新たな気持ちで、新たな出逢いを求めて… 〜新音楽室、開店!〜

またまた、だいぶ更新がご無沙汰になってしまいました…。 記事を読むことを楽しみにされている方、大変申しわけございません…。 前回の更新からサボって今まで何をしていたかというと、そう、7年ぶりに学校を異動したのです。 学校を移る、ということは、本…

Apple Teacherプログラム開始→認定! 〜Apple好き教師必須の公式認定プログラム〜

本日、Apple社より、Apple Teacherに正式に認定した旨のメールをいただきました。 (本ブログのサイドバーに表示されているAppleマークのシグネチャーがその証です!!) Apple Teacherとは、「指導と学習にApple製品を組み込んでいる教育者のみなさんを支援…

次世代の音楽の授業を模索して⑤…タブレットを使った鑑賞「木星」の授業の創造その4

第2時 もとの「木星」の曲を知り、作曲者の考えを想像しよう 第2時は、「究極のメロディーM」の正体からせまっていきます。1つの曲だと思われていた究極のメロディーMは実は、オーケストラが演奏する「木星」という曲のほんの一部分で、イギリスのホルス…

1月より音楽室に導入のNewアイテム(?)

1月の授業開始より音楽室に導入されたNewアイテムを御紹介。果たして授業での効果はいかに?? ①まねっこチンアナゴ これにはやられた。犬とか猫じゃなく、チンアナゴ…。これ考えた人は半端じゃない発想転換力…。 何がすごいって…真似してしゃべる!!校歌…

初等教育資料1月号に実践事例が掲載されました

昨日発売された文部科学省の月刊誌『初等教育資料』1月号の特集の中に、9月に行った器楽の授業実践の内容を掲載していただきました。「茶色の小びん」を教材に、器楽の授業でいかに高まった子供の姿を見据えた、深い学びのある授業を展開するか、悪戦苦闘…

次世代の音楽の授業を模索して④…タブレットを使った鑑賞「木星」の授業の創造その3

10月から先週にかけて、校内音楽会に向けた準備等でず~っと時間がなく、なかなか更新できませんでした…。 (今年の校内音楽会の様子は別にお話ししたいと思います。) 「木星」実践の続きです。 今回は実際に行った「木星」の授業についてお話ししたいと…

教育音楽小学版12月号「ICT実践特集」発売

以前御紹介しましたが、9月に教育音楽小学版の編集部の方が本校にお見えになり、ICTの実践についての取材を受けました。その時お話したことが、11月18日発売の12月号に掲載されております。 ICT機器を効果的に活用すると、もっともっと音楽の授…

日本音楽教育学会で学ぶ

ここ2〜3年自分がやってきていることの中で、「実践をどのようにまとめ、広く伝えられるものにするか」は大きな課題の一つです。自分は大学時代、卒業時に書いたのは「卒業論文」ではなく、吹奏楽曲を作曲する、という「卒業演奏」でしたので、「論文」を…

次世代の音楽の授業を模索して③…タブレットを使った鑑賞「木星」の授業の創造その2

鑑賞の授業に大切なものの欠落 前回の授業計画に大きく欠けていたもの、それは、原曲の鑑賞を通して、作曲者の思いや願い、意図にせまるという、鑑賞の授業の王道を踏み外している、という点でした。確かに、先の授業計画では、様々にアレンジされた木星の良…

次世代の音楽の授業を模索して②…タブレットを使った鑑賞「木星」の授業の創造その1

+=?? 音楽の授業で「音楽活動」にタブレットを活かせる可能性は… タブレットが導入されたものの、現状の本校の環境では「音楽活動」そのものに使えるソフトはあまりないことがわかりました。(作曲者のことをネットで調べる、録音や録画をして演奏に生か…

音楽之友社「教育音楽」Facebookページで紹介されました。

音楽之友社の雑誌「教育音楽小学版」の2016年12月号において、ICT機器活用の特集を組むということで、勤務校での取り組みについて先日取材を受けました。学校教育のICT化が進む中で、音楽の授業もその流れに逆らうわけにはいきません。何ができ…

次世代の音楽の授業を模索して①…タブレットが学校にやってきた

この夏、私の勤務校にも40台のタブレットPCが入りました。児童が1人1台、タブレットを使いながら行う授業が可能になったのです。タブレットは、タッチパネルで児童でも直感的に操作できる点や、コンピューター室を飛び出し、教室や特別教室でも使うこと…

iPadProレビュー。音楽の授業に何をもたらすか②…活用アプリその1

iPadPro(12.9インチ…でかい方)を授業で活用し始めて4ヶ月。だいぶ授業での使い方が見えてきました。…というより、4月からは授業でのマスト・アイテムになっています。(先日の協調学習の授業でも大活躍しました。)このデカiPadをどのように音楽の授業で…

音楽科におけるアクティブ・ラーニングのあり方とは?

昨年度より、文部科学省国立教育政策研究所の「学習指導実践研究協力校」に指定され、年に数回、教科調査官である津田正之先生が勤務校にお越しになり、私の授業を見ていただいています。本年度も第1回目の授業が先日行われました。今回私が授業を行う上で…

教育音楽小学版「教材料理法」連載始まりました

音楽之友社より、雑誌『教育音楽小学版』の連載記事「私の教材料理法」の1年生の部分の記事の執筆を依頼され、4月から連載を始めています。まだまだ実践が足りない中なので、何とか捻り出して書いている感じです。今まで単発で記事を描いたことはあるので…

iPadProレビュー。音楽の授業に何をもたらすか①

最大サイズのiPad購入! 年末にとうとうiPadProを購入してしまいました。(人柱ここに極まれり…)タブレットの学校現場での積極的な活用が進んでいる昨今、私も今までiPadを普通のサイズ、そしてminiと使ってきたのですが、音楽の授業での最大の使用用途であ…

楽器たちを労ろうとする心

明けましておめでとうございます。今年も微力ながら、このブログが少しでも世の中の誰かのお役に立てるよう、微速前進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。さて、音楽室に置いてある楽器は、そのまま野ざらしで保管しておくと、日が…

これには驚き。AnkerのBluetoothポケットサイズポータブルスピーカー

機械好きが講じていろいろなガジェットを購入していますが、購入の決め手として一貫しているのはシンプルで小さく、作り手のこだわりが感じられるものであること。一つのカバンに仕事で使うすべてのものが収まっているのが究極の目的なのですが、そんな私を…

クリスマス音楽室。

私は、子どもたちにとって学校の音楽室は学ぶ場所であると同時に「憩う」場所でなければならない、と考えています。それは、心から音楽を表現したり、楽しんだりするためには心の緊張がほぐれるような空間が不可欠である、と思うからです。可愛い人形が出迎…

「どこでも音楽室」の作り方

子どもたちがおうちで歌やリコーダーなどを練習する時、伴奏の音源があったほうがいいですよね。でも、全員にCDを配るのは大変だし…。そこで、学校で配布する楽譜にYouTubeへのリンクをはったQRコードをつけ、おうちのお父さん、お母さんがもっているであろ…

デジタル機器でスケジュール管理

みなさんはスケジュールを何で管理していますか?私は数年前から、現在〜未来の予定についてはすべて(授業計画も含め)デジタル機器で管理するようになりました。アナログな手帳も味わい深いのですが、ただ単純に、せっかくスマートフォンやタブレットを持…

「音楽室PC授業システム」アップデート

今勤務する学校に異動して、授業で必要な様々なメディアをPCで一括に管理し、授業の効率化を図る取り組みを進めてきましたが、先日ASUSのUSBディスプレイ「MB168B」を購入したことで少し進化したのでご紹介します。 ピアノの楽譜立てにUSBディスプレイ 前回…

学校でなぜ音楽が必要なのか

「学校でなぜ音楽が必要なのですか?」 誰かにこう質問されたら、どう答えたらよいでしょうか。 音楽を学校教育で教える理由…思えば自分も今まで明確な答えを持ってこなかったような気がします。絶対的な必要性を感じ、強い思いを抱きつつも、その理由をあえ…

【授業の小物】ものまねキュウちゃん

普段の生活の中で何気なくあるものが、授業を進める上でものすごいポテンシャルを持った教具に変わることがあります。そんな効果抜群のアイテムも少しずつ紹介していきたいと思います。 今回紹介するのは、「ものまねキュウちゃん」。田舎に帰省する際立ち寄…

音楽教育駆け込み寺のHPができました。

<久々の投稿になってしましました。相変わらずです…> 熱田庫康先生が主宰し、私が参加している音楽教育の研究会、「音楽教育駆け込み寺」のHPができました。熱田先生よりHPの作成を依頼され、試行錯誤をしながら作ったのですが、シンプル(←これ、大事)で…

授業のスピード感

私が授業で常に心がけていることの一つに「授業のスピード感を守つ」がある。これは音を扱う学びである音楽の授業では非常に重要であり、授業の規律を整えるという意味においても必要不可欠な条件であると考えるのだ。私がICTを研究し、最新の機器をリサーチ…

音楽教育の勉強会に参加「音楽教育駆け込み寺」

小学校の音楽専科の教員は孤独である。市や県の大きな研究会で他校の音楽専科の教員と会う機会がないわけではないが、音楽専科の仕事について情報交換をする時間は少なく、学校内では孤立無援で一人で悶々と考える場合が多い。このような状況で自分も試行錯…

音楽室考

私は授業研究会等で他校に行った時、必ずその学校の音楽室の様子を写真に残すようにしている。音楽室の掲示やレイアウトは、その学校の音楽の先生の考え方や実力がそのまま表れる、といってもよく、大いに参考になるからである。この掲示は使えるな、とか、…

教育音楽小学版に掲載されました。

音楽之友社が出している音楽教師のための専門誌、「教育音楽小学版」に私の授業実践が掲載されましたので、紹介させていただきます。 5月号では、巻頭の「授業ライブリポート」の中で、昨年度3月に、バリトン歌手の岡部敬太郎先生とともに行なった、6年生…